俺は夢の中で少年から水色のノートを受け取った。ノートに書かれていたのは『浩平』の一途で純粋な想い。どうしてこんなものを俺に？　『浩平』って誰だ？　悩んでいた俺を訪ねてきたのは幼なじみの千佳。彼女と話しているうちに、懐かしい記憶がよみがえって……。
少し不思議な、青春と恋愛と友情のお話。

一通目　水色のノート
二通目　『浩平』
三通目　連絡先
四通目　かかってきた電話
五通目　ラブレターの行方

恒太
ごくごく普通の、基本常識人の高校一年生。

水無月 千佳
恒太の幼なじみ。

浩平
ラブレターの差出人。

「空色のラブレター」読んだ！

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