１・もう少し、もう少しでいいから、あなたの一番は私だと、思わさせてください。

２・どこかで分かっていました。いつかこの優しく幸福な日々に、終わりが来ることを。

３・あなたは私を愛してくれて、大切にしてくれて……最後まで“特別”にはしてくれませんでしたね。

４・初めからあなたは私を見ていませんでしたね。私に幻想を重ねて見ていましたね。

５・大好きでした。憎らしいほどに、あなたのことを愛していました。